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「古さ」を価値に変える、REPLUSの考える再生。

リノベのHOW TO リノベ術
古くなった建物を見ると、多くの人は「もう使えない」「建て替えた方がいい」と考えます。
しかし、私たちREPLUSは、そこにこそ“新しい価値の種”が眠っていると考えています。

日本では長いあいだ、「新築こそが価値あるもの」という常識が根づいてきました。
けれど、時代は確実に変わりつつあります。人々の暮らし方や働き方、そして価値観そのものが多様化し、
“古い”という言葉は“味わい”“歴史”“個性”へと姿を変えはじめています。

たとえば、築40年のマンションをリノベーションして住み継ぐ人が増えています。
古い間取りを自分のライフスタイルに合わせて変え、新しい素材とデザインで再構築することで、
「新築にはない温かさ」や「住む人の個性」を表現できるからです。

あるいは、昭和の香りが残る木造ビルをリノベーションしてカフェやオフィスに変えると、そこに人が集まり、街に活気が戻る。
“古さ”を活かすことは、単なるデザインの話ではなく、街や社会を再生する力でもあるのです。

REPLUSが目指すのは、そうした「再生の連鎖」をつくること。

私たちが扱う建物の多くは、誰かの思い出と時間が詰まった場所です。
その「過去」を尊重しながら、「未来のかたち」を描く──
そこに、REPLUSが考える“リノベーションの本質”があります。

古い壁を壊すだけではなく、長年の暮らしが刻んだ温もりを残しながら、
現代の暮らしに合う機能やデザインを融合させる。
新しさと懐かしさが共存する空間には、人の心を動かす“奥行き”が生まれます。
新しいものを次々と生み出すことだけが価値ではありません。
今あるものを見つめ直し、再解釈し、再定義していくこと。それこそが、これからの時代の「再生」だと私たちは考えています。

私たちREPLUSは、“Rethink Society Through Renovation”──リノベーションを通じて社会を再定義する、という理念のもと、
建物の再生を“人と街の再生”につなげていきます。

それは、見た目を整えるだけのリフォームではなく、使う人の生き方、街の歴史、そして未来への想いをつなぐ“創造”です。

古いものには、時間が育てた美しさがあります。

それをどう生かし、次の世代へ受け継ぐか。

私たちREPLUSは、“古さ”を“価値”に変える新しいスタンダードを、発信していきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

REPLUSは、“Rethink Society Through Renovation”──リノベーションを通じて、社会と暮らしを再定義するブランドです。

名古屋を拠点に、建築・不動産・設計・デザインを一貫して手がけ、「古さの中にある価値」を見出し、新しい時間を吹き込んでいます。

暮らしや空間づくりのご相談は、いつでもお気軽に。あなたの“これから”を、一緒にデザインしていきましょう。
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