資料請求・お問い合わせ
HOME › コラム › リノベーション会社への相談前に準備すること|初回相談で決めておきたい7項目

リノベーション会社への相談前に準備すること|初回相談で決めておきたい7項目

著者:リプラス編集部
名古屋を拠点に、リノベーション・リフォーム・不動産・設計・デザイン・施工までをワンストップで手がける株式会社リプラスの編集チーム。
一級建築士事務所(SDA)やデザイン事業部「THE DAY STACK」と連携し、現場・設計・デザインの実務に基づいた知見をもとに、名古屋での住まい選びやリノベーションに役立つ情報を発信しています。

<この記事のトピックス>

・リノベーション相談前に準備しておきたいこと
・初回相談で決めておきたい7つの項目
・予算はどこまで決めておけばいい?
・希望の間取りやデザインの伝え方
・中古マンション購入前でも相談していい?
・家族で話し合っておきたいこと
・初回相談に持っていくと便利なもの
・相談前にすべて決める必要はない理由

「リノベーション会社へ相談したいけれど、何を決めておけばいい?」

リノベーションを考え始めたとき、

「まだ何も決まっていないけれど相談していいの?」

「予算は決めてから行った方がいい?」

「希望の間取りまで考えておく必要がある?」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

 

結論から言えば、

初回相談の前に、すべてを決めておく必要はありません。

 

むしろ、物件・予算・間取り・デザインについて分からないことがあるからこそ、早い段階でリノベーション会社へ相談する意味があります。

ただし、いくつかのポイントを事前に整理しておくと、初回相談がより具体的になり、自分たちの希望も伝えやすくなります。

そこで今回は、リノベーション会社への初回相談前に考えておきたい7つの項目をご紹介します。

リプラスの企業キャラクター「リッピー」

相談前に準備しておきたい7項目

初回相談前に整理しておきたいのは、次の7つです。

 

① リノベーションをする目的
② 希望するエリア・物件の条件
③ 全体の予算
④ 希望する間取り・暮らし方
⑤ 好きなデザイン・雰囲気
⑥ 入居したい時期
⑦ 優先順位

 

すべてを細かく決める必要はありません。

「なんとなく」でも構わないので、一度家族で話しておくだけでも相談が進めやすくなります。

① リノベーションをする「目的」を考える

まず考えておきたいのが、

なぜリノベーションをしたいのか ということです。

 

例えば、

「中古マンションを購入して、自分たち好みの住まいにしたい」

「今住んでいる家の間取りが使いにくい」

「子どもが大きくなって部屋数が必要になった」

「逆に、個室を減らしてLDKを広くしたい」

「築年数が経ち、設備も古くなってきた」

「もっと収納を増やしたい」

など、きっかけは人それぞれです。

ここで重要なのは、いきなり

「キッチンを交換したい」

「WICが欲しい」

という設備や間取りの話から始めるのではなく、

今の暮らしの何に困っているのか を整理することです。

「今の家で困っていること」を書き出してみる

希望を考えるのが難しい場合は、今の住まいへの不満を書き出してみるのがおすすめです。

例えば、

キッチンが狭い
リビングが暗い
収納が足りない
洗濯動線が長い
玄関が狭い
家族の荷物がリビングに集まる
コンセントが使いにくい
ダイニングとキッチンの距離が遠い

など。

 

こうした不満の中に、これからつくる住まいのヒントがあります。

「何をつくりたいか」より、「何を改善したいか」を整理しておくと、設計側からもさまざまな提案がしやすくなります。

② 希望するエリア・物件条件

中古マンションを購入してリノベーションする場合は、希望する物件条件も整理しておきましょう。

例えば、

名古屋市内
名東区
千種区
瑞穂区
昭和区
駅徒歩10分以内
70㎡以上
2LDKまたは3LDK
築年数はこだわらない
ペット可
駐車場あり

などです。

すべてを満たす物件を探そうとすると、選択肢が少なくなってしまうことがあります。

 

そのため、

「絶対に譲れない条件」と、「できれば叶えたい条件」を分けておくことをおすすめします。

春日井市マンションのリノベーション事例「リビング」

物件をまだ買っていなくても相談していい?

もちろん問題ありません。

むしろ、中古マンション+リノベーションの場合は、物件購入前の相談がおすすめです。

 

なぜなら、マンションによって、

構造。

配管。

管理規約。

床材の規定。

間取り変更の自由度。

などが異なるからです。

物件を購入したあとに、

「この壁は壊せなかった」

「希望の場所へキッチンを移動できなかった」

「予定していた床材が使えなかった」

と分かる可能性もあります。

 

そのため、

物件とリノベーションを別々に考えないことが重要です。

③ 全体の予算を考える

初回相談で非常に重要なのが予算です。

ただし、

「リノベーション費用は800万円」のように、工事費だけを考えるのではありません。

 

中古マンションを購入する場合は、

物件価格+リノベーション費用+諸費用 を合わせた総予算で考えることが重要です。

 

例えば、総予算が決まっていないまま先に高額な物件を購入すると、

リノベーションに使える予算が足りなくなることがあります。

予算は正確でなくてもいい

初回相談の段階で、「工事費がいくら必要なのか分からない」というのは当然です。

 

そのため、

「総額でこのくらいまでにしたい」

「毎月の住宅ローン返済はこのくらいにしたい」

「自己資金はこのくらい」

という目安でも構いません。

 

そこから、

物件にいくら使うか。

工事にいくら使うか。

諸費用をどのくらい見込むか。

を整理していきます。

「物件」と「リノベーション」の予算配分が重要

中古マンション+リノベーションでは、

物件価格を優先しすぎないこと も大切です。

 

例えば、希望エリアの中で予算上限ギリギリの物件を購入すると、リノベーション費用が十分に残らない場合があります。

反対に、

少し築年数の古い物件。

内装が古い物件。

販売時点では見栄えが良くない物件。

でも、リノベーション前提なら候補になることがあります。

 

物件の「今の内装」ではなく、購入後にどのくらい予算を残せるかまで考えることがポイントです。

リノベーションのビフォーアフター:名古屋市瑞穂区マンション

④ 希望する間取り・暮らし方

次に考えておきたいのが、どんな暮らしをしたいかです。

 

「3LDKが欲しい」

という間取りだけでも構いませんが、もう少し暮らし方まで考えてみると、より良い提案につながります。

 

例えば、

「家族がリビングに集まる家にしたい」

「料理をしながら子どもの様子を見たい」

「在宅勤務ができるスペースが欲しい」

「洗濯を一か所で完結させたい」

「アウトドア用品を玄関に収納したい」

「服を家族でまとめて収納したい」

などです。

「何畳欲しい」より「何をしたい」

リノベーションの相談では、

「LDKは20畳欲しい」

「WICは3畳欲しい」

という希望もあります。

もちろん具体的な希望があることは良いことです。

 

ただし、なぜその広さが必要なのかまで考えてみましょう。

 

例えば、

「大きなダイニングテーブルを置きたい」

「家族4人でリビングに集まりたい」

「洋服を家族分まとめたい」

という目的が分かれば、別の間取りや収納方法を提案できる可能性があります。

 

リノベーションでは、数字ではなく暮らしから考えることが大切です。

⑤ 好きなデザイン・雰囲気

デザインについても、事前に少し整理しておくと打ち合わせがスムーズです。

ただし、

「ナチュラル」

「ホテルライク」

「北欧」

など、テイストを明確に言葉で説明する必要はありません。

 

おすすめなのは、

好きな空間の写真を集めること

です。

Instagram。

Pinterest。

住宅雑誌。

施工事例。

などから、

「なんとなく好き」と思う写真を保存しておきましょう。

好きな写真は「理由」まで考えてみる

写真を見せるだけでもイメージは伝わりますが、

「この床が好き」

「この暗さが好き」

「この照明の雰囲気が好き」

「このキッチンとダイニングの距離感が好き」

「木を使っているけれどナチュラルすぎない感じが好き」

など、

どこが好きなのかを少し考えておくと、さらにイメージを共有しやすくなります。

逆に、「これは好きではない」という写真があっても参考になります。

リノベーション事例:名古屋市瑞穂区

デザインは「写真のコピー」ではない

参考写真はとても役立ちます。

ただし、その空間をそのまま再現することが目的ではありません。

写真の住まいと、

家族構成。

部屋の広さ。

窓の位置。

予算。

ライフスタイル。

は異なります。

 

大切なのは、写真から「好きな要素」を読み取り、自分たちの住まいへ落とし込むこと。

そこに空間デザインの役割があります。

⑥ 入居したい時期

意外と重要なのがスケジュールです。

例えば、

「子どもの入学までに引っ越したい」

「賃貸契約の更新前に入居したい」

「年内には新居へ移りたい」

など、希望時期がある場合は早めに伝えておきましょう。

 

リノベーションは、

相談。

物件探し。

現地調査。

設計。

見積もり。

仕様決定。

管理組合への申請。

工事。

完成。

引っ越し。

というように、さまざまな工程があります。

工事期間だけを考えない

リノベーションのスケジュールを考えるとき、「工事は何か月?」という部分だけに注目しがちです。

しかし、その前には設計や打ち合わせがあります。

 

中古マンションを購入する場合は、物件探しや住宅ローンの手続きも必要です。

そのため、入居希望日から逆算して動き始めることが大切です。

具体的な時期が決まっていなくても、

「半年以内」

「来年の春頃」

といった目安を伝えておくだけでも構いません。

⑦ 優先順位を決める

リノベーションでは、

「あれもしたい」

「これも欲しい」

と希望が増えていきます。

 

例えば、

広いLDK。

アイランドキッチン。

WIC。

パントリー。

土間収納。

造作洗面。

無垢フローリング。

間接照明。

造作建具。

すべて実現できれば理想的ですが、面積や予算には限りがあります。

そこで大切なのが、優先順位を決めることです。

「絶対」「できれば」「なくてもいい」

希望を次の3つに分けてみると整理しやすくなります。

 

絶対に欲しいもの

例:広いLDK、対面キッチン、WIC

 

できれば欲しいもの

例:造作洗面、間接照明、パントリー

 

予算次第でなくてもいいもの

例:全室造作建具、特殊なタイル、大型収納

このように整理しておくと、見積もりが予算を超えたときにも調整しやすくなります。

家族それぞれの希望も聞いておく

リノベーション相談の前には、家族で一度話し合っておくこともおすすめです。

例えば、

夫は「広いリビング」が欲しい。

妻は「収納と家事動線」を重視したい。

子どもは「自分の部屋」が欲しい。

というように、家族によって優先したいことが違う場合があります。

相談の場で初めて意見の違いが分かることもあります。

事前に、「それぞれ何を大切にしたいのか」だけでも共有しておくと、打ち合わせを進めやすくなります。

リプラスの企業キャラクター「リッピー」

初回相談に持っていくと便利なもの

必須ではありませんが、次のようなものがあると相談が具体的になります。

・物件資料
・間取り図
・現在の住まいの図面
・気になる物件のURLや販売資料
・好きな施工事例の写真
・PinterestやInstagramの保存画像
・家族構成
・現在持っている大型家具のサイズ
・住宅ローンや総予算の目安
・入居希望時期

特に、すでに購入を検討している物件がある場合は、販売図面を持参すると相談しやすくなります。

今持っている家具も意外と重要

リノベーションでは、建物だけではなく家具も考える必要があります。

例えば、

大きなソファ。

ダイニングテーブル。

テレビ。

ベッド。

ピアノ。

お気に入りの収納家具。

など、引っ越し後も使いたい家具がある場合は、サイズを測っておきましょう。

 

設計段階から家具配置を考えることで、

「コンセントが家具の裏に隠れた」

「ダイニング照明の位置がずれた」

「ソファを置いたら通路が狭くなった」

といった失敗を防ぎやすくなります。

初回相談で「決めなくてもいいこと」もある

ここまで7項目をご紹介しましたが、全部決めてから相談しなければならないという意味ではありません。

 

むしろ、初回相談では決まっていないことがあって当然です。

例えば、

「物件をまだ探していない」

「予算が分からない」

「どんな間取りが良いか分からない」

「好きなデザインをうまく説明できない」

という状態でも問題ありません。

「分からない」を整理するのも相談の目的

リノベーション会社へ相談する目的は、完成した希望を伝えて見積もりをもらうことだけではありません。

 

例えば、

どのくらい予算が必要なのか。

この予算なら何ができるのか。

どんな物件を探せばいいのか。

今の住まいの何が問題なのか。

希望する間取りは実現できるのか。

こうした疑問を一つずつ整理していくことも、相談の大切な役割です。

 

そのため、

「まだ何も決まっていないから相談できない」と思う必要はありません。

むしろ早めに相談した方がいいケース

特に次のような場合は、早めの相談がおすすめです。

 

中古マンションをこれから購入する

購入前にリノベーションの可能性を確認できます。

 

気になる物件が見つかった

希望する間取りや工事ができそうか相談できます。

 

予算配分が分からない

物件とリノベーションの総額から整理できます。

 

入居希望時期が決まっている

必要なスケジュールを逆算できます。

 

間取りに大きな希望がある

構造や配管など、実現可能性を早い段階で確認できます。

初回相談で聞いておきたいこと

相談する側だけではなく、リノベーション会社について確認することも大切です。

例えば、

「物件探しから対応できますか?」

「設計と施工は同じ会社ですか?」

「デザインはどこまで提案してもらえますか?」

「家具や照明も相談できますか?」

「見積もりはどこまで含まれますか?」

「完成までどのくらいかかりますか?」

「工事後の対応はどうなっていますか?」

などです。

 

初回相談は、

自分たちが会社から選ばれる場ではなく、自分たちも会社を選ぶ場です。

担当者との相性や提案の考え方も含めて確認しましょう。

リノベーション会社は「施工事例」だけで選ばない

会社選びでは施工事例を見ることも大切です。

ただし、

「写真がおしゃれだから」だけで決めるのではなく、

どのようにヒアリングしてくれるか。

予算について率直に話してくれるか。

メリットだけでなく、できないことも説明してくれるか。

暮らし方まで聞いてくれるか。

物件について相談できるか。

といった部分も確認してみましょう。

リノベーションは完成まで何度も打ち合わせを行うため、相談しやすさも重要なポイントです。

リプラスの初回相談で大切にしていること

リプラスでは、最初から

「どんなキッチンにしますか?」

「床材は何にしますか?」というところから始めるのではありません。

 

まず伺うのは、

今どんな暮らしをしているのか。

今の家で何に困っているのか。

これからどんな暮らしをしたいのか。

どんな場所で暮らしたいのか。

予算はどのくらいを考えているのか。

といったことです。

 

そこから、

物件。

間取り。

予算。

収納。

素材。

照明。

デザイン。

を一つずつ整理していきます。

リプラスでは、土地、不動産探し設計、デザイン、施工までワンストップで行います。

物件探しから相談できるワンストップ体制

中古マンション+リノベーションでは、物件と工事を別々に考えると、予算や間取りの調整が難しくなることがあります。

リプラスでは、

不動産
一級建築士事務所(SDA)
デザイン事業部「THE DAY STACK」
施工

が連携し、物件探しから設計・デザイン・施工までワンストップで対応しています。

そのため、

「まだ物件が決まっていない」という段階からでもご相談いただけます。

物件を探しながら、

「この物件ならどんなリノベーションができるのか」を一緒に考えていくことも可能です。

まとめ|相談前に「答え」を出す必要はない

リノベーション会社への相談前に考えておきたい7項目は、

① リノベーションをする目的
② 希望するエリア・物件条件
③ 全体の予算
④ 希望する間取り・暮らし方
⑤ 好きなデザイン・雰囲気
⑥ 入居したい時期
⑦ 優先順位

です。

 

ただし、すべてを完璧に決める必要はありません。

「まだ予算が分からない」

「物件が決まっていない」

「どんな間取りが良いか分からない」という状態でも大丈夫です。

 

むしろ、

分からないことを一緒に整理することが、初回相談の目的の一つです。

大切なのは、具体的な商品を決めることではなく、

「これからどんな暮らしをしたいのか」を少し考えておくこと。

そこから、住まいづくりは始まります。

まだ何も決まっていなくてもご相談ください

「中古マンションを買ってリノベーションしたいけれど、何から始めればいい?」

「物件とリノベーションの予算配分が分からない」

「好きな雰囲気はあるけれど、うまく説明できない」

そんな段階からでも大丈夫です。

リプラスでは、不動産・一級建築士事務所(SDA)・デザイン事業部「THE DAY STACK」・施工チームが連携し、物件探しから設計・デザイン・施工までワンストップでサポートしています。

完成した要望を持ってくる必要はありません。

「何から考えればいい?」というところから、一緒に整理していきます。

名古屋で中古マンション購入やリノベーションをご検討の方は、お気軽にリプラスへご相談ください。

一覧へ