床の張り替えと上張り、どっちがお得?費用・工期・メリットを徹底比較
著者:リプラス編集部
名古屋を拠点に、リノベーション・リフォーム・不動産・設計・デザイン・施工までをワンストップで手がける株式会社リプラスの編集チーム。
一級建築士事務所(SDA)やデザイン事業部「THE DAY STACK」と連携し、現場・設計・デザインの実務に基づいた知見をもとに、名古屋での住まい選びやリノベーションに役立つ情報を発信しています。
床の張り替えと上張り、どっちがお得?費用・工期・メリットを徹底比較
床の傷や汚れ、色あせが気になってきたとき、
「床を全部張り替えた方がいいの?」「今の床を活かしてきれいにする方法はないの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
床のリフォームには、大きく分けて「張り替え」と「上張り(重ね張り)」の2つの方法があります。
実は、床の状態によっては、今ある床を剥がさずに新しい床材を施工することで、費用や工期を抑えられる場合があります。
そこで注目したいのが、既存の床を活かすリフォーム材「ナオスフロア」です。
この記事では、床の張り替えと上張りの違いから、費用・工期・メリット・デメリット、そしてナオスフロアを活用した床リフォームまで詳しく解説します。
1. 床の「張り替え」と「上張り」は何が違う?
床の張り替えと上張りの大きな違いは、既存の床を撤去するか、そのまま活かすかという点です。
張り替え工法
古い床材を剥がして撤去し、新しい床材を施工する方法です。
床の下地まで確認できるため、傷みや腐食がある場合にも対応できます。
上張り工法
既存の床を剥がさず、その上から新しい床材を重ねる方法です。
解体作業を減らせるため、費用や工期を抑えやすい特徴があります。
2. 張り替えと上張りを比較!費用・工期・メリットの違い

上張りは既存の床を活かすため、撤去や処分にかかる工程を減らせます。
一方、床下に問題がある場合は、張り替えによって下地から改善する必要があります。
つまり、どちらがお得かは、床の状態とリフォームの目的によって変わります。
3. 床リフォームの費用相場は?6畳の場合で比較
一般的な複合フローリングを使用する場合、6畳(約10㎡)の費用目安は次のとおりです。

上張りが費用を抑えやすい理由は、主に次の3つです。
・古い床を剥がす解体費用を削減できる
・廃材の運搬・処分費用を抑えられる
・工事工程が少なく、施工にかかる時間を短縮しやすい
ただし、施工面積や床材の種類、家具の移動、下地の補修、建具の調整などによって金額は変わります。
また、一般的な上張り工法とナオスフロアでは材料費や施工条件が異なるため、正確な費用は現地調査後の見積もりで確認することが大切です。
4. ナオスフロアとは?床を剥がさずにリフォームできる新しい選択肢
ナオスフロア(ナオスフローリング)は、既存の床の上から施工できる薄型フローリング材です。
一般的なフローリングの張り替えでは、古い床を撤去して新しい床を施工しますが、ナオスフロアは既存床を活かした施工が可能です。
メーカーが紹介する主な特徴は、厚さ約3mmの薄型設計、短工期、既存床の撤去を減らせることなどです。
ナオスフロアの5つの特徴
① 厚さ約3mmの薄型フローリング
床の高さの変化を抑えやすく、ドアや建具への影響を軽減できます。ただし、施工前には隙間や段差の確認が必要です。
② 既存の床を壊さず施工できる
既存床の状態や材質が施工条件に適合すれば、解体を最小限に抑えたリフォームが可能です。
③ 短期間でリフォームできる
メーカーでは1部屋あたり1日程度を施工目安として紹介しています。施工条件によっては日数が増える場合があります。
④ 廃材を減らせる環境に配慮した工法
既存床を撤去しないため、廃材の発生を減らすことができます。今あるものを活かすリフォーム方法です。
⑤ さまざまな既存床に対応
防音フローリングや床暖房、クッションフロアなどへの上張りにも対応しています。ただし、床の状態や仕様によって施工可否が異なります。
5. ナオスフロアはどんな場所におすすめ?
ナオスフロアは、住宅だけでなく、店舗や賃貸物件など、さまざまな空間の床リフォームで検討できる材料です。
マンション・戸建て住宅
床の傷や色あせが気になる方、住みながら床をきれいにしたい方に。
賃貸住宅・原状回復
退去後の床リフォームや、空室期間をできるだけ短くしたいオーナー様に。
店舗・美容室・サロン
営業への影響を抑えながら、店舗の雰囲気を変えたい事業者様に。
オフィス・事務所
床の劣化や古さが気になるオフィスの改修に。用途に合った耐久性の確認も重要です。
特に、賃貸住宅や店舗では、工事期間の短縮が空室期間や休業期間の削減につながる可能性があります。
6. 上張りができない床もある?施工前に確認したい注意点
ナオスフロアは便利な床リフォーム材ですが、すべての床に無条件で施工できるわけではありません。
例えば、次のような場合は注意が必要です。
・床を歩くと大きく沈む、きしむ
・床下や下地に腐食・水濡れがある
・既存床の剥がれや浮きが大きい
・ドア下の隙間が少なく、床の高さを上げられない
・マンションの管理規約に遮音性能などの指定がある
このような場合は、床の状態を確認し、下地補修や張り替えを含めた施工方法を検討する必要があります。
費用が安いからという理由だけで上張りを選ぶのではなく、長く安心して使える床にすることが重要です。
7. 床の傷は全部張り替えないと直せない?部分補修という選択肢
床の傷や劣化が一部分だけの場合、必ずしも部屋全体をリフォームする必要はありません。
例えば、家具を動かしたときの引っかき傷や、小さな凹み、表面の剥がれなどは、床材や傷の状態によって部分補修で対応できることがあります。
部分補修で済めば、施工範囲を限定できるため、費用や工事時間の負担を抑えられる可能性があります。
ただし、傷の深さや既存床の状態によっては、補修跡が残ったり、床材の交換が必要になったりする場合もあります。
リプラスでは、全面張り替えだけでなく、上張りや部分補修も含めて、建物の状態に合った方法をご提案します。
8. よくある質問(FAQ)
Q. ナオスフロアは本当に1日で施工できますか?
メーカーでは1部屋1日程度を目安としています。ただし、施工面積や床の状態、家具の移動、下地調整などによって工期は異なります。
Q. ナオスフロアは床暖房の上にも施工できますか?
対応する仕様があります。ただし、既存の床暖房設備や床材の状態、施工条件などの確認が必要です。
Q. マンションの防音フローリングにも上張りできますか?
対応可能なケースがあります。ただし、既存床との組み合わせによる遮音性能や管理規約への適合を確認する必要があります。
Q. 張り替えと上張りでは、どちらが長持ちしますか?
工法だけで耐久性が決まるわけではありません。床材の性能、下地の状態、施工品質、使用環境などによって異なります。
Q. 見積もりだけでも相談できますか?
リプラスでは、床の状態や施工範囲、ご希望を確認したうえで、適した施工方法をご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
9. まとめ|床を壊さず、費用も工期も抑えるリフォームを
床のリフォームには、既存床を撤去する「張り替え」と、既存床を活かす「上張り」があります。
張り替えは下地から補修できることが大きなメリットですが、解体費用や廃材処分費用が発生します。
一方、上張りは既存床を活かすことで、費用や工期を抑えやすい工法です。
なかでもナオスフロアは、厚さ約3mmの薄型フローリングを使用することで、床の高さへの影響を抑えながら、空間の印象を変えられる選択肢です。
ただし、床の状態によっては張り替えや下地補修が必要になる場合もあります。
大切なのは、今ある床を正しく見極め、必要な工事を選ぶこと。
「壊さなくても、きれいにできる。」
そんな床リフォームの選択肢を、ぜひ知っていただければと思います。
名古屋・愛知でナオスフロアをご検討なら、株式会社リプラスへ
「床を全部張り替えるほどではないけれど、傷や古さが気になる」
「できるだけ費用を抑えて床をきれいにしたい」
「賃貸物件や店舗の床を短期間でリフォームしたい」
そんなお悩みは、株式会社リプラスへご相談ください。
リプラスでは、名古屋市を中心に愛知県内の住宅・マンション・店舗・オフィスなど、幅広い建物のリフォーム・リノベーションを手がけています。
既存の床を活かすナオスフロアの施工についても、現地の状況やご予算に合わせてご提案いたします。
一般のお客様はもちろん、不動産管理会社様・賃貸オーナー様・店舗運営者様からのご相談も歓迎しています。